赤ら顔(酒さ)治療研究所:原因や予防・治す方法の総合ガイド

赤ら顔に困っている女性

赤ら顔になる様々な原因

赤ら顔とは、頬、額、鼻及び顎など、顔の皮膚の薄い場所を中心に赤みが続く状態を言います。
日光に当たった時、暖かい部屋から寒い屋外に出た時、または特に理由も無く顔が赤い状態が続くなど、発症のきっかけも赤みの程度も人それぞれです。

赤み自体は皮膚が炎症を起こしていることや皮膚の下の毛細血管が拡張していることによるとされていますが、その原因ははっきりとはわかっていません。

皮膚科に関する海外学術雑誌に投稿された最新の論文でも、「仕組みは完全には解明されていないが、複雑さを少しずつ明らかにしつつある」と記載されているのみにとどまっています。

環境的要因、遺伝的要因、血管の機能異常、神経の機能異常、または免疫の機能異常などが原因として報告されていて、様々な要因が複雑に絡み合っていると考えられています。

赤ら顔の初歩的な改善策は…?

「病院にいくまででもない…」「まずは自宅でできることを…」と考えている人も多いようで、近々では「赤ら顔専用化粧水」なども販売されています。
まずは普段のスキンケア(化粧水)を見直すことが、第一歩になるかもしれません。

 

赤ら顔を正しく治す方法は化粧水(基礎化粧品)を正しく選ぶこと!

スキンケアをする女性

こんな成分が入っているのがおすすめ

前述の通り、毎日使用する化粧品の見直しは非常に大切です。
まずは、ベースとなる化粧水について、どんな化粧水を使用すれば良いのかを考えていきます。

赤ら顔は皮膚が炎症を起こしていることや皮膚の下の毛細血管が拡張していることによります。
そのため、それらに対応できる成分が含まれていれば、赤ら顔に向いている化粧水と考えることができます。

まず、皮膚の炎症や毛細血管の拡張が皮膚のバリア機能が低下していることによると考えれば、バリア機能を回復させてあげることが重要になります。

セラミドという成分は、バリア機能が低下した皮膚の隙間を埋めることで皮膚のバリア機能を回復させることが知られています。
そのため、セラミドを化粧水で補充してあげることは、皮膚のバリア機能を回復させる効果が期待できます。また、ビタミンCのような美白効果を有する成分や、抗炎症作用や血行改善作用を有する生薬エキス等が含まれている化粧水を使用することで、皮膚の炎症や毛細血管の拡張を改善する効果が期待できます。
1位ピオリナ 2位しろ彩 3位ULU(ウルウ)
白漢しろ彩
生薬成分を3種類・ビタミンCを含む、赤ら顔専用の化粧水。 1位のピオリナと同じく、生薬成分を4種類配合し、
ビタミンCを含む赤ら顔専用の化粧水。
生薬は含んでいないですが複数種類のセラミドを配合していることにより、

皮膚のバリア機能を回復させることに特化した化粧水。

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赤ら顔の治療方法とは?原因別でおすすめの治療方法をご紹介

赤ら顔の治療方法を説明する医師

皮膚科での治療方法 レーザーや薬はどんな人に向いている?

赤ら顔は症状がひどくなると赤みがとても強くなったり、ニキビのようになったりしますので、そのような場合は皮膚科で治すことが向いています。
治し方としては、レーザーで拡張した毛細血管を破壊したり、飲み薬で皮膚の炎症を抑えたりすることが挙げられます。

塗り薬での治療方法はどんな人に向いている?

上で説明した赤ら顔の原因の1つとして免疫の機能異常があると考えられていますが、そのような場合には免疫の機能を整える塗り薬が皮膚科で処方される場合があります。

また、ニキビが原因で赤ら顔になっている場合は、抗生物質を含む塗り薬で治すことが向いていることもあります。

自宅での化粧品の見直しはどんな人に向いている?

赤ら顔でも化粧が楽しくなる方法!正しい化粧品選び顔の皮膚は他の場所と比べて薄く、感受性が高いと言われています。
そんな顔の皮膚に化粧品は1日中接触していますので、赤ら顔に対する化粧品の影響は小さくありません。

化粧品に含まれる物質が原因となっている場合は化粧品を見直すことで赤ら顔が改善することもあるでしょうし、逆に化粧品により赤ら顔を改善できることもあります。
そのため、上で説明した治療方法の実施の有無にかかわらず、化粧品の見直しは多くの人に向いていると言えます。

赤ら顔と同じ症状の名前

・アトピー性皮膚炎
子供の時に発症する方が多く、ひどい痒みで悩まされます。症状としては、広範囲で赤くなる「びまん性紅斑」や、ぶつぶつした隆起になる「丘疹」など様々。
詳しくはこちら▶▶アトピー性皮膚炎による赤ら顔の3つの原因

・酒さ
アトピー性皮膚炎が子供時代に主に発症する症状なのに比べ、酒さは中年以降に発症しやすい症状。男女ともにかかる皮膚の病気とされています。
見た目は赤ら顔と似ていて、花・眉間・あご・頬などを中心にほてり感が出る「潮紅」や、毛細血管の拡張によりみられる「紅斑性酒さ」など様々。敏感肌にもなりやすくなります。
詳しくはこちら▶▶赤ら顔と酒さの違いを見分ける方法と、それぞれの特徴・原因・治し方 

・赤面症・あがり症
この症状は、上の2つと違って、精神状態に伴って生じる症状です。過度に緊張した時に顔が真っ赤になってしまい、手足が震えたり汗が大量にでたりと… 顔以外にも症状がでることが多いです。
この場合は、精神状態を落ち着かせること主に、対処していくことになります。
詳しくはこちら▶▶赤ら顔・赤面症・あがり症の違いと共通点。それぞれの改善方法とは?